卒業研究・特別研究
当研究室では, 生物,とくに微生物の機能に着目しその開発や機構の解明に重きを置いています。このため, この分野の卒業研究や特別研究には生化学・分子生物学,微生物学,有機化学などの基礎がしっかり身についていることが前提となります。 また,典型的な実験科学であることから, 「自らよく考えて」「惜しみなく手を動かし」「結果をもとに論理的にディスカッションする」サイクルが重要です。 このバランスがとれ,きちんとコミュニケーションのできる学生が「望ましい学生像」となります。
過去2年間の卒業研究や専攻科特別研究のテーマは以下のとおりです。
- フラボノイド化合物の微生物変換(H20〜21年度,専攻科特別研究)
- 未利用バイオマス活用のための新規酵母の分離・育種と機能の解明(H21年度,専攻科特別研究)
- 未利用バイオマスからの燃料生産の試み(H20度物質工学科卒業研究)
- 未利用バイオマス利用のための微生物の選抜と糖化条件の検討(H20度物質工学科卒業研究)
- 固定化微生物による化合物の酸化・還元の試み(H20度物質工学科卒業研究)