応用数学、数理物理学
非線形現象・パターン形成現象と超離散化
自然界にみられる非線形現象・パターン形成現象の数理構造について解析的手法や数値計算を用いた研究を行っています。 特に、パターン形成を非線形微分方程式などの連続モデルとセルオートマトンなどの離散モデルで記述した場合、 両者の間にはどのような関係があるかという問題(ウルフラムの第9問題)に着目し、 両者を結びつける手法として発展してきた超離散化法を非線形ダイナミクスの観点から研究することで、 現象の理解とその応用を進めています。
非線形動力学、超離散化、差分化、max-plus代数、セルオートマトン、確率過程
日本物理学会、日本数学会、日本応用数理学会