専攻科の選択科目

生命科学特論(AE1)

おもに生物・環境系の大学院進学を目指す学生や, その分野で将来,技術者として活躍する学生が身につけておくべき生命科学の内容を提供します。 遺伝子の複製から発現,タンパク質合成にいたる過程とその応用,生体内の反応や代謝物の応用, 生物の刺激に対する応答とその応用といった生物の機能を基礎・応用両面から取り上げます。 必要に応じて研究法・方法論についても触れます。 日常生活や産業,環境問題ともかかわりの深いバイオテクノロジーの成果もトピックスとして取り上げます。


このように目指すレベルは高めですが,物質工学科生物工学コース以外の出身者にも配慮して, 基礎的な内容の説明から入るようにしています。 生命理工系の大学院進学希望者は分子生物学特論,生物工学特論とあわせて履修することを推奨します。