平成13年度に情報処理担当教員が退職した際には、 国の教員定数削減の方針の影響で後任が補充されないことになりました。 このため、昭和52年度以来25年の歴史を持つ情報処理教員のポストは、 平成13年度度を最後に消滅しました。 定員削減の対象に情報処理が選ばれた理由は、 担当教員の退職のタイミングがたまたま定員削減のタイミングに一致したことに加え、 教育内容が各科に分散しており、 当該教育をそれぞれの科に委託することで、 学校全体に負担を分散できると考えられたからでした。
こうして平成14年度以降、 当科はそれまでの13名体制から12名体制に縮小されました。
さらに翌年の平成15年度には当科の物理担当教員1名が定年退職しましたが、 この教授ポストは物質工学科にあった助手のポストと交換になりました。 平成19年度には、文部科学省が助手制度を助教制度に改めましたが、 この助教ポストも現在は再び物質工学科に移されています。